会社の上司や学生時代の恩師、結婚式でお世話になった仲人の他に、最近では家族や親しい友人へ贈ることも多くなったお歳暮。誰に贈るのか、何を贈るのか、予算はどれくらいにするのかなど、悩むことが多い中で、人によってはどこで買うのかを悩む人もいるようです。

 

確かにちょっと前まではデパートにしか売ってなかったお歳暮も、今ではスーパーやコンビニエンスストア、インターネットなどでも購入することが可能であり、選択肢が実に様々です。果たしてどこで買うのが一番良いのでしょうか？そこで今回は

 

• お歳暮はどこで買うのが良いのか
• 贈る時期はいつ頃なのか
• 相場はどれくらいなのか

 

この3点について詳しく解説していきます。

この記事を読むための時間：3分

お歳暮を買うならどこがいい？

お歳暮の主な購入先としてはデパートやインターネット、地元の個人商店などが挙げられます。最近ではコンビニエンスストアなどでもいろいろな種類のお歳暮ギフトが販売されており、購入手段がここ最近でかなり増えたのも事実です。各購入先の特徴について解説していきますので、どこで買うのが最もよいのか、比較してみて下さい。

デパート

デパートは昔からお歳暮の購入先として信頼されており、今でも「上司や仲人、学生時代の恩師など、目上の方へ贈る贈答品はデパートで買うようにしている」といった方も多いです。販売されている品物も、どちらかというと高級感漂う商品が多く、予算を奮発して、今年は例年よりもさらに良いものを贈りたいと考えている方には、デパートがおすすめです。

コンビニエンスストア

コンビニエンスストアでお歳暮商材を扱うようになってから久しくなりますが、最近ではデパート顔負けの品揃えを実施しており、老舗の商店や飲食店ともコラボし、多くの方から支持を得ています。また、早期購入割引やポイント倍増キャンペーンなどの販促イベントも多く、お得感が高いのも特徴の1つです。

インターネット

忙しく、お歳暮を購入する時間がなかなか取れない方に人気が高いのが、インターネットでしょう。お店に足を運ぶことなく、様々な品物を選ぶことができます。インターネットで特筆すべきなのが、ご当地商材が手に入ること。

 

産地に直接赴かなければ手に入らないような品物もインターネットでは販売されており、しかも仲買がないので、比較的割安で購入できます。例年とは違った品物を贈って相手を驚かせたい、と考えている方にはインターネットはおすすめです。

地元の個人商店

目線を変えて、地元の個人商店で販売されている品物をお歳暮として贈ると、面白くて喜ばれるでしょう。デパートやインターネットで販売されているお歳暮商材は高品質であることは間違いありませんが、大体同じようなものが販売されており、サプライズ感、という点においては、若干薄いかもしれません。

 

もし自分の地元に「ここにしかないだろう」と思えるような、オリジナリティの高い、自身をもっておすすめできる商品を販売している個人商店があれば、そちらを贈ってみてもよいでしょう。

お歳暮はいつ送るのが良い？

お歳暮を贈る時期は一般的に12月上旬から12月20日頃までといわれていますが、最近では11月下旬ごろにお歳暮を贈る方も増えているようです。12月も下旬になるとクリスマス、大晦日、お正月とイベントが目白押しになり、どこの家庭も忙しくなるので、年内ギリギリで贈るのはできるだけ避けましょう。

お歳暮の相場は？

お歳暮の一般的な相場は3,000円～5,000円といわれています。同じような習慣にお中元がありますが、お歳暮のほうがお中元よりも相場は高めです。お渡しする人によって若干相場が変わり、家族や友人、同僚などへのお歳暮は3,000円位が相場ですが、上司やお得意先へ贈るお歳暮の相場は5,000円と、少し高めになります。

 

中には10,000円以上するような高価なものを贈る方もいるようですが、あまりにも高価なものは相手に気を使わせてしまうため、できるだけ避けたほうがよいでしょう。

まとめ

お歳暮の購入先はデパート以外にもコンビニエンスストアやインターネット、個人商店など様々な選択肢があります。上司に贈るものは定番が多いデパートを、家族や友人に贈るものはインターネットや個人商店を利用する、といった具合に、贈る相手によって購入先を変えている人も多いようです。まずは自分が贈りたいものを軸にして考えると、購入先もスムーズに決まるでしょう。

 

大切な人たちに感謝の気持ちを伝えるために贈るのだということを常に意識して購入先を決めてください。