おいしく厚切り牛タンを焼くための下準備

牛タンは、焼く20分ほど前には冷蔵庫から出しておきましょう。冬場には30分前に出しておくと安心です。常温に戻しておくことで、焼きムラがなくなり火の通りが良くなります。また焼き時間が短縮されることにより、旨味や肉汁が逃げ出すことなく、美味しく焼くことができますよ。

【基本】厚切り牛タンをフライパンで焼く方法

ここでは、厚切り牛タンフライパンで焼く方法をご紹介します。フライパンなら家庭にあることが多いので、手軽にお試しいただけるでしょう。

1. 常温に戻した牛タンの片面に、まんべんなく塩を振ります。すでに味付けがされている牛タンの場合には、塩を振る必要がありません。
2. フライパンに油を引き、全体になじませます。
3. 火をつけてフライパンを熱します。軽く煙が立つ程度にしっかりと熱しましょう。
4. フライパンに、重ならないよう牛タンを並べていきます。
5. 強火のまま牛タンを一気に焼き上げます。肉汁が浮かんできたら裏返し、1分ほど焼いて出来上がりです。ステーキのように分厚い牛タンの場合には、加熱時間を長くしてください。

厚切り牛タンをホットプレートで焼く方法

ホットプレートを使えば、食べる分だけ目の前で少しずつ焼いていくことができます。ホットプレートを使って牛タンを焼く方法は、フライパンで焼くときの方法と同じで問題ありません。余熱で火が通りすぎないように、焼けたらすぐにホットプレートから引き上げるようにしましょう。

厚切り牛タンをグリルで焼く方法

グリル網の上に重ならないように牛タンを並べ、中火で焼いていきます。焼き時間の目安としては、厚切りの牛タンであれば10分程度です。片面焼きグリルを使用する際には、5分程度経った時点で一度牛タンをひっくり返してください。

厚切り牛タンをトースターで焼く方法

トースターにアルミホイルを敷き、重ならないように牛タンを並べ5分〜10分程度焼きます。かなり分厚い牛タンだと、十分に火が通らない可能性があるため、火が通りやすいサイズに切ってから焼くか、加熱した後アルミホイルで包んで余熱で火を通しましょう。トースターで焼く場合には、庫内に肉汁がこぼれるのを防ぐため、アルミホイルの端を折って持ち上げ、高さを出しておくと安心です

まとめ

いかがでしたか。この記事では、おいしい厚切り牛タンの焼き方をご紹介しました。牛タンの焼き方はとても簡単なので、家庭にある調理器具を使って簡単に焼くことができます。商品によっては、その牛タンにあった焼き方が指定されていることもあるので、その場合にはそちらに従うことをおすすめします。今回の記事を参考にしていただき、ぜひ自宅で牛タンのおいしさを堪能してくださいね。